団信についてより詳しく

団信についてより詳しく

団体信用生命保険でお困りの方のためにさらに詳しく解説します。

団信についてより詳しく

さて、前ページ団体信用生命保険ってなに?で何となく団体信用生命保険について解説しました。正直語り足りないので、ちょっと物足りない説明を追加したり、その他の情報も追加していきたいと思います。まだ、前ページをご覧になっていない方は先にそちらを読み進めてくださいね。

 

団体信用生命保険はどこがやっているのか?

重複になってしまいますが、住宅ローンに付随するだんたいは保険会社が銀行から保険料を受け取って、運営しています。(運営ってなんか日本語違う気がするんですが・・・・適当な日本語が浮かばないのですいません。)

 

では、保険会社は誰が選ぶんでしょうか?申込者(借主)?銀行? 

 

違います!答えは保証会社です。

 

上の方のページで解説しておりますが、住宅ローンは保証会社の保証があって初めて成り立ちます。詳細は省略しますが、要は保険会社は保証会社が選ぶ。ということだけ知っておいてください。

 

 

団体信用生命保険の申し込みが謝絶されたときに考えること

あ、ちなみに銀行の審査が通らない場合を否決。団体信用生命保険の審査が通らないことを謝絶。と言います。(地方によって違うかもしれませんが、管理人の活動エリアではそのように呼んでいます。使い分けもしやすいのでそのまま利用させてもらいます。)

 

相変わらず前置きが長いですね・・・すいません。本題に入ります。

 

まず、団体信用生命保険の審査が謝絶された場合、最初に確認するのは、どこの保険会社に申し込んだか?です。上述の通り、保険会社は保証会社が選びますので、ダメだったから他の銀行で・・・と銀行を基準に選んでしまうと結局同じ保険会社だったから謝絶された。となり時間の無駄になってしまうばかりでなく、『また断られた・・・』と心が折れてしまいかねません。

 

他の保険会社なら大丈夫だったのに、結局そこで諦めてしまったら欲しかった家も買えなくなってしまいます。そうならないために保証会社をベースに選びましょう。○○生命はダメだったけど、□□生命はOKだった。というケースも少なくありません。諦めずにトライしてみましょう。

 

 

団体信用生命保険の取り扱い保険会社

そもそも日本国内に生命保険を扱っている会社自体がそれほど膨大にあるわけではありません。外資系の保険会社もありますが、ある程度団体信用生命保険を取り扱う保険会社は絞ることができます。では、どこの銀行(保証会社)がどこの保険会社を使っているのか?
ちょっと調べてみましたので、表にします!

三菱UFJ銀行(三菱UFJ住宅ローン保証) 一般団信:日本生命・明治安田生命、ワイド団信:クレディアグリコル生命
みずほ銀行 一般団信:第一生命・損害保険ジャパン日本興和、ワイド団信:損保ジャパン日本興和ひまわり生命
三井住友銀行 三井住友海上火災保険
住宅金融支援機構(フラット35) ※1新機構団信。幹事保険会社は地域により異なる。ただしノンバンク系は住友生命保険
全国保証株式会社 富国生命
三井住友信託銀行 三井住友海上あいおい生命
イオン銀行 一般団信:富国生命・カーディフ生命、ワイド団信:クレディアグリコル生命
JA JA共済
労金 明治安田生命※2

※1 新機構団信については、保険会社複数社での共同引き受けになるようです。審査等の窓口はエリアごとに幹事会社が決められています。
※2 労金(労働金庫)については、地域によって異なる可能性があります。

 

告知について

団体信用生命保険の申し込みに際しては、告知が必要となります。
内容は、最近の通院や投薬、ここ3年程度の大きな病気などです。

 

当たり前ですが、この告知は正直に書いた方がいいです。万が一、嘘をついたり・告知しなければいけないことを黙って進めた場合、何かあったときに団体信用生命保険がおりなくなってしまう場合があります。

 

そうすると残されたご家族に住宅ローンが圧し掛かることになりますので注意が必要です。