訳あり物件を売るならどこに頼むのがベスト?やっぱり地元の不動産屋さん?

訳あり物件を売るならどこに頼むのがベスト?やっぱり地元の不動産屋さん?

訳あり物件を売るならどこに頼むのがベスト?やっぱり地元の不動産屋さん?

訳あり物件を売るならどこに頼むのがベスト?やっぱり地元の不動産屋さん?

いわゆる訳あり物件と聞くとどんな物件を想像されますか?
実は訳あり物件という言葉は元々不動産業界というよりお客様側からスタートしたような概念です。実際、私もずっと事故物件と呼んでいて、もっと狭い範囲で考えていました。

 

訳あり物件というと、事件・事故があった事故物件、建物の再建築ができない物件、道路に接していない土地、相続や権利関係が難しい物件、空室ばっかりの古アパート等も含めて訳あり物件と呼ばれていますので、難がある物件=訳あり物件と言ってもいいくらい広く定義されています。

 

ちなみに、訳あり物件=事故物件とお考えの方もいらっしゃいますが、不動産業界で事故物件というと、自死・他死かかわらず人の死がかかわるもの。火事等の縁起が悪いとされているものです。もう少し狭い概念になります。(もしかしたら地方によって違うかもしれませんが・・・)

訳あり物件の種類

もう少し詳しく訳あり物件について解説していきたいと思います。流石に全部を網羅するのは難しいと思いますので、代表的なものを解説していきます。

事故物件

一般的に一番気になる物件です。心理的瑕疵なんて言ったりもしますが、人の死に関わる事件等があった物件です。
当然、人はいつか死を迎えますので、単純に老衰や病気で息を引き取った物件は事故物件とは言いません。自死・他殺などや孤独死などで長期間放置されてしまったような状態を事故物件と言います。

底地・借地

最近は事業用位でしか聞かなくなりましたが、昔はよく土地を貸して、その上に借りた人が家を建てる(建てた家は借りた人の物)という契約がありました。
権利関係が面倒になるので、最近は少なくなっていますが、昔の契約が残っていたりします。そして、数十年という長期の契約になるため、契約の当事者が亡くなっていたりして、しかも昔のことだから書類も交わしてなくて・・・でトラブルになるケースも多く、不動産業界でも大変嫌がられる物件です。
ちなみに借主から見た権利を【借地権】、貸主から見た権利を【底地(権)】と言います。

再建築不可物件

建物を建築するには一定以上の間口(道路と土地の接面)が必要ですが、それが足りていないとか、そもそも道路に接していないとかの理由で建物を建て替えることができない物件です。
当然、資産価値が低くなりますので、住宅ローンも通らないですし、買い手もなかなか見つかりません。私の取引でも再建築できる土地なら1000万円以上の値が付くはずの物件が再建築不可のため80万円で取引されたケースもありました。(ちなみに、足元を見て買ったのは隣の土地の所有者さんでした。)

違法建築・既存不適格物件

違法建築と既存不適格物件は似て非なるものです。
違法建築はそもそも建築時点で違法であること(もしくは適法でないこと)を認識したうえで建てた物件で、既存不適格物件は建てた時は適法だったのに、何らかの理由(道路の拡張で土地が狭くなった。都市計画法の改正で用途地域が変わった等)で適法ではなくなってしまった物件です。
こちらも基本的には住宅ローンが通らないため、買い手がなかなか見つかりません。

古アパート

基本的には訳あり物件と呼んでしまうと可哀想なんですが・・・
空室ばかりになって1部屋しか入居者がいない古いアパートって見かけませんか?建物がある以上管理をしなければいけないのですが、入居者は1人しかいないし、古いしで賃料収入と管理費を比べると赤字になってしまう物件も多くあります。
長年住んでいる方がほとんどなので、退去も難しいですし、非常に難易度の高い物件の一つになってしまっています。

訳あり物件って売れるの?

さて、本題に入ります。
この訳あり物件を所有している方、元々所有していた物件が訳あり物件になってしまった。とか、訳あり物件を相続した。というケースが多いですが、ご相談頂く段階でよく聞くのが、「出来るだけ早く処分したい。」です。

 

少し話がそれますが、お聞きください。
訳あり物件って不動産屋にとってはあまり儲からないんですね。だって、金額安くなるから。
仲介手数料は【物件価格×3%+6万円】ですから、最初の物件価格が低いと儲からないんです。
しかも、訳あり物件の取引は十中八九めんどくさいです。一般的な案件に比べて時間と手間が余分にかかります。だからやりたくありません。
で、不動産業界ってお客様との出会いは一期一会なことがほとんどです。リピーターとかあんまりいません。だから、訳あり物件の所有者さんって不動産屋に行っても親切に対応してもらえないことが多々あります。

 

最初のころは少しでも高く・・・とか考えて、段々と売れればいいや・・・になってきて、最後には「処分したい。」にかわってきます。
私の今の会社ですと、そんな状態でお客様に出会うことが多いです。

訳あり物件を買い取ってくれる会社

そんな訳あり物件難民な方に朗報です。訳あり物件ってほとんどの場合、ちゃんと「売れます」、「処分」じゃないですよ。売れるんです。
誰が買うの?って思うかも知れませんが、そこはやっぱり餅は餅屋。訳あり物件を専門に買い取る会社があるんです。全国対応しているところで言えば、訳あり物件を買取ります!|訳あり物件買取プロというサイトを運営している株式会社 AlbaLinkという会社。
直接買い取りをする会社なので、仲介手数料もかかりません。
2011年に不動産業界出身ではない方が設立した会社のようです。だからこそなのか、凝り固まった既成概念の会社では買わないような物件も積極的に買っている印象です。
買取対応している物件も、再建築不可、事故物件、借地・底地、共有持分など不動産業界に長く居ればいるほど携わりたくないような物件も買っています。

 

後は対応のスピードです。色々な不動産屋を渡り歩いて疲れ切った所有者さんにとっては一日でも早く買取金額を知りたいものですが、そのスピード感もなかなかのものです。査定は最短12時間!金額提示から実際の取引完了まで最短3日!
聞いたことのないようなスピード感です。
そうは言っても怪しげな会社に売ってしまっては近所の人にも体裁が悪い・・・となってしまいますので、この会社について少し調べてみましたが、東京・大阪・千葉・茨城と4拠点あって、ホームページには取引銀行も15行以上掲載されていました。株式会社Alba Link(アルバリンク)
上述の通り10年以上続いている会社ですし、安心できる会社だと思いました。

 

長々と書いてしまいましたので、簡単に特徴をまとめておきます。

・超スピード対応
・仲介手数料不要
・契約不適合責任免責
※土地・建物に不具合があっても一切知りません!ということです。

 

日本全国対応しているそうなので、お困りでしたら一度相談されてはいかがでしょうか?
訳あり物件を買取ります!|訳あり物件買取プロ (wakearipro.com)