この記事を書いている日はまさに新型コロナウィルスに関して緊急事態宣言が出されている最中です。
そんな中この記事を書くのは躊躇われるところでもありますが、本日時点で判明している各種対応についてまとめていきたいと思います。
正式名称を住宅借入金等特別控除と言います。はっきり言って名称はどうでもいいです。
何をどう対応するかというところだけ端的にまとめていきます。
このページのメインコンテンツではないので、簡単に説明します。
住宅ローンを使って一定の住宅を購入した人には、10年間、所得税・住民税の税額控除がありますよ。という感じです。ようは税金が戻ってきたり安くなったりというイメージです。
この10年間というのが消費税の増税に伴って、令和2年12月31日までに入居すると13年間(11年目以降は計算がちょっとかわります。)に延長してあげますよ。という政策でした。
昨今のコロナウィルスの影響により、キッチンやトイレなどの建築資材が納入されない。等の影響により令和2年12月31日に入居が間に合わないケースが想定されています。そのため、令和2年9月30日までに契約をした人は令和3年12月31日までの入居でいいですよ。と1年間の猶予ができました。
令和元年3月31日をもって終了した次世代住宅ポイントですが、こちらもコロナウィルスの影響で契約ができなかった人が発生したようです。そのため、注文住宅は令和2年4月7日〜同8月31日まで、分譲住宅は平成30年12月21日〜令和2年8月31日までの契約でもポイント付与の可能性がある。とのことです。
ただし、現時点(令和2年4月11日)では詳細が明らかになっておりません。サイト上には『やむを得ず令和2年3月31日までに契約できなかった理由の申告が必要です。』との記載と『※その他、詳細は後日、ホームページで公表します。』との記載があるのみです。詳細が分かり次第当サイトでも解説しますので、今しばらくお待ちください。
次世代住宅ポイントHP※外部サイトにとびます。
2018年9月1日ヤフーニュースでも掲載されておりましたが、住宅ローンの金利がメガバンクで引き上げられはじめてます。
大手銀行が1日から住宅ローン金利を相次いで引き上げました。
三菱UFJ銀行は10年固定で最優遇の住宅ローン金利を0.05%引き上げて年0.9%にしました。三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行も同様にそれぞれ0.05%、金利を引き上げました。住宅ローン金利はおととしに日銀がマイナス金利政策を導入して以降、大幅に低下していました。しかし、7月末に金融政策を修正して金利の上昇を認める姿勢に転換したことで、大手銀行が金利を引き上げる動きが広がっています。
基本的に住宅ローンにかかわらず、まずメガバンクが先行してなにがしかの手段を講じて、地銀や信金等が追随するパターンが多いです。
実際に日々実務をしている体感からしても住宅ローンの金利はやや上がり傾向にある気がします。もう少し様子を見る必要はありますが・・・
変動金利で借りた人は特にここ数ヶ月の動向を注視したほうがいいと思いますよ。