新築分譲住宅のオプション工事

新築分譲住宅のオプション工事

分譲住宅って買ったらすぐに住めるんじゃないの?どうしても必要なオプション工事ってなに?

新築分譲住宅のオプション工事

このページでは初めて分譲住宅(主に飯田グループ系の)見たときに驚かれる、必要だけどついていない設備についてのお話をさせていただきます。
ただ、管理人が『これは絶対に必要だろう。』と思っているものが人によっては『いらない。』『なくてもいい』という判断になることはあると思います。
そのため、管理人の主観と経験で必要であるだろう設備についてのお話とあったらいいなの設備のお話もさせていただきます。

 

また、オプション工事については売主に依頼したと思っていても、実は売主が直接受注するケースは少なく、下請けのオプション工事専門の会社が請け負うことになります。そのため、売主に依頼したら安心。という考えは捨てて頂いた方がいいかもしれません。

 

必要だけどついていない設備

まずは、タイトル通り必要だけどついていない設備のお話です。主に飯田グループのお話ですし、飯田グループの中でも各メーカーによって違っていたりしますので、主なものを列挙します。

 

網戸

ほぼ皆さん必要だと思います。でも、付いていないんです。(一部メーカーを除く)

 

では、新築分譲住宅に網戸をつけるといくらくらいかかるんでしょうか?オプション工事業者さんにもよりますが、開け閉めができるすべての窓に一式セットになって、8万円〜11万円位が目安です。(これ、ネットで探すともう少し節約できたりもします。)
また、網戸の目を細かくしたり、滑り出し窓(↓)の網戸を取り外しが出来るものに代えたりするとお値段があがります。最近ではペット用の網戸なんてものも出てきてるみたいですね。

TVアンテナ

これもほぼ必須ですよね。ただ、最近はインターネットTVやケーブルテレビ等の代替手段もあって、テレビアンテナを設置しない方もいるようです。

 

ついでなので、TVアンテナを設置した場合の料金ですが、3.5万円〜5万円位です。(BS・CSは更に3万円〜5万円追加)。ちなみにこれもネットで探すと安くできたりします。

カーテンレール

基本的には引き違い窓にはカーテンを付ける人がほとんどです。こちらも通常はついていないので、オプション工事になります。ロールスクリーンとかつける人はカーテンレールはいらないかもしれません。

 

値段ですが、物によってもバラつきが激しいですが・・・1本(1窓)あたり4千円〜1.2万円位でしょうか。大手量販店で買って自分でつける人も居ますが、本職若しくは日曜大工が得意な人でなければ斜めについてしまう恐れもあるので、業者に依頼した方がいいですよ。一般的には施工費込みでの価格設定なのでこのくらいなら全然ありだと思います。

 

以上の3点が3大欲しいけどついていない設備です。ここで、上記3点について各社の状況を比較してみます。

メーカー 網戸 カーテンレール TVアンテナ
東栄住宅

×

×

アーネストワン

×

× ×
一建設 × × ×
飯田産業 × × ×
アイディホーム × × ×
タクトホーム × × ×
ホークワン × × ×
ファースト住建 × ×

見ての通りです。かろうじて東栄住宅とファースト住建の建物に網戸がついているくらいです。ほとんどついていないので、それが当たり前でついていればラッキーくらいに考えておくといいでしょう。

 

 

あったら嬉しい設備

さて、上記必要だけどついていない設備に続いて、今度はあったら嬉しいな。という設備についてです。

 

食洗器

上記を見ていただければ察してもらえるかもしれませんが、ほぼついていません。

 

床暖房

こちらもです。ただ、管理人はそこまで調べていないのでわかりませんが、北国仕様ではついていることが多いのかもしれません。

 

浴室暖房

これは意外とついてます。でも・・・・

 

では、先ほどと同じように各社の比較をしてみましょう。

メーカー 食洗器 床暖房 浴室暖房
東栄住宅 ×
アーネストワン × ×
一建設 × ×
飯田産業 × × 〇※2
アイディホーム × ×
タクトホーム × ×
ホークワン 〇※1
ファースト住建 × ×

※1床暖房についてはホークワンもにすべての物件についているわけではありません。ついていることが多いですが、仕様によってはついていないケースもあります。
※2浴室暖房については飯田産業は一部仕様ではついておりません。

 

その他、アーネストワンや飯田産業、一建設などで稀に食洗器がついている物件があります。基本的に高価格帯になる物件(概ね4000万円前後)についているようです。