アイディホームの評判

アイディホームの評判

アイディホームは飯田グループの中はあまり目立たない印象ですが、堅実に分譲しています。

アイディホームの評判

アイディホームが2022年9月から宅建業・建設業の免許を返納し、廃業しておりましたが、2022年12月16日付で建設業の免許(国土交通大臣)も取得したようで、実質的に元に戻ったと考えていいと思います。

ハッキリ言って管理人の中ではマイナー感のある会社がアイディホームです。あくまで、管理人の中ではなので、別にマイナーな会社ではありません(笑) 飯田グループの中でも特色を打ち出しにくい会社かな?という印象です。 平成7年に設立した飯田グループの中では新しい会社となります。

 

I(いい)D(だ)ということなんでしょう。恐らくですが。

 

アイディホームの売上・分譲棟数

他社にも言えることですが、アイディホームについてもホールディングス化する前までの情報しか開示がありません。売上高や分譲棟数についても最新情報は開示されていませんでした。

 

ホールディングス化する前の情報で言えば、飯田グループの中では分譲棟数はちょうど真ん中あたりに位置していました。売上高についても同様かと思います。このあたりも個性が・・・

 

アイディホームの特徴

まず、アイディホームについて特徴的だと言えるようなものが正直ありません。以前は、LDKが全体的に小さい。というあまり嬉しくない特徴がありましたが、今では一般的なサイズ感に追いついてきています。
最近は、正直言って「高いなぁ」という印象位で申し訳ないくらい本当に伝えるべき特徴が思い浮かびません。よく言えば汎用性がある誰からも嫌われにくい間取り。ということでしょうか?決して悪く言っているつもりはないのですが・・・

 

建物の強度、耐震性については住宅性能評価を取っているので基本的に耐震等級は3(最高等級)を取得していますし、その他劣化対策等級等も取得しています。最低限のところはクリアしていると考えてよさそうです。

 

内装についてですが、こちらもグループ他社同様の感じですが、その中でもなんとなく安っぽい雰囲気はします。お客さんからも同様の指摘を受けたことは何度かあります。LDKが小さいという第一印象から見る目が厳しくなっているのも一因かと思います。また、若干ですが、アイディホームならではの間取り。という雰囲気がする家が散見されます。好き嫌いはあると思いますが、はまる人には結構ハマります。ネットでいろいろと見てたけど、気に入った間取りはだいたいアイディホームだった。なんて話もあるくらいです。

 

もう一つ特徴的なお話としては、(全社的な対応か否かは不明ですが)上棟前等の早期契約の場合、サービス工事が付いたりします。(値引き交渉するとなくなりますけどね。)ざっと上代で100万との触れ込みですが、原価は・・・60万位?かな。

 

アイディホームの分譲住宅のブランド名は「リナージュ」となります。

 

 

アイディホームの評判

では、肝心のアイディホームの評判ですが、建物について、その構造等にはあまり悪評は聞きません。が、前述の通りなにせ特徴がないのでパッとしないです。賃貸住宅と比較されてしまい、「これに高いお金を出すのはちょっと・・・」というお声もお聞きします。

 

公式サイトを見ていただくとわかりますが、構造についてはある程度のこだわりはあるようです。グループ他社にも共通する事項ですし、現状ほぼ主流となっているベタ基礎、基礎パッキン、地盤保証等一通りのものは標準仕様となっています。まあコンセプトというかアイディホームの考え方にも表れている部分かもしれませんが、内装にも多少こだわったほうが良い気がしますね。

 

最後に、これは実際にお客さんから私が聞いた意見です。

リビング狭いね。今の賃貸の方が大きいくらい。これじゃソファー置いたら大変なことになりそう

なんとなく、どこが、というわけではないんだけど・・・安っぽい

この玄関扉はオシャレを演出しているのでしょうか?失敗ですよ(笑)

他社にはない間取りの作り方で使い勝手が良さそう。

 

 

アイディホームの物件の良し悪しを見極めるポイントとして、建築中の現場がきれいに片付いているかどうか?完成した建物については、窓・扉・シャッター等を開け閉めしてみて歪や引っかかりがないか? フローリングやクロスの特に端っこがきれいになっているかどうか?めくれや浮きなどがないか?という点を見ていただくとある程度分かってくるかと思います。これはどこの会社でも同じですね。