飯田グループの値引き交渉

飯田グループの値引き交渉

飯田グループの新築分譲住宅は値引き、値下げ交渉ができることが多いです。では、いくらなら値下げしてもらえるのか?

2023年最新版!飯田グループの値引き交渉

飯田グループと一括りにしてしまうのは問題があるような気もしますし、同じ会社(例えば、一建設)でも営業所が違うと値引き交渉(値下げ交渉・どちも同じ意味だととらえてください。)の余地は違いますので、まずは一般論のお話をさせて頂き、その後、いつ・どのタイミングなら値引き交渉が成功しやすいのか?どのくらいの金額まで値引き交渉ができるのか?等、個別のお話をしたいと思います。

一昨年からのウッドショックの影響で以前より販売価格の上昇と値下げの渋りが多く発生しています。よりタイミングを見計らって購入しないと全く値下げができないこともあり得ます。
一部、木材の在庫過多や価格下落もニュースになりましたが今のところそれを実感できるレベルにはなさそうです。

 

値引き交渉は買うことを決めてから

 まず、値引き交渉に入る前に、その物件を買う!と心に決めて、から交渉に入りましょう。よく、「いくらくらいまで下がりますか?」という質問を受けるんですが、売主にしても仲介会社にしても一つ一つその話に真面目に対応していられません。

もちろん、人間なので後から気が変わることはあると思います。それをすべて否定するわけではなく、少なくとも交渉に入るのであればその時点では本気で買おうと思っている物件に絞ってください。という意味です。

 

イメージとしては、100件そんな話があり、そのうち10件が金額次第で本当に買おうかな?と思っている人で、そのうち5件が真面目に検討している。といった感じです。もちろん、最初の100件すべてにキチンと対応するのが理想ですが、人手不足の昨今、すべての方に同じサービスは提供できないんです。

 

で、仲介会社から何と言われるか、「逆に、いくらになったら買いますか?」です。買う気がない人の交渉に時間も労力も裂きたくないし、希望も持ちたくないんです。

 

同じようなお話ばかりされると仲介会社からまともに取り合ってもらえなくなりますよ。価格の話をするのは本当に欲しいと思った物件に絞りましょう。

 

値引き交渉をしやすいタイミング、しづらいタイミング

 値引き交渉についてはタイミングも大事です。売主としても商売ですからなるべく早くなるべく高く売りたいと思っています。ただ、営業所の担当者も全く同じ考えではありません。なるべく高くの部分に対する熱量が人によったり、時期によっても違います。時期やタイミングによってはなるべく早くの方に比重が大きく傾きこともあるわけです。

 

 一般的に言われるタイミングとしては、売主の決算時期です。
分かりやすく言えば、3月末までに決済できる(住宅ローンの手続きを終わらせて代金をすべて払える)というタイミングが値引き交渉をしやすいタイミングです。3月の決算だけでなく、9月末の半期決算、会社によっては6月、12月の四半期決算の時期なんかも交渉がしやすいところもあります。逆算すると1月末から2月上旬(それ以降でも3月末には間に合いますが、かなり忙しくなります。)、9月末頃にあわせるなら7月末から8月上旬に購入を決めるのがベストなタイミングです。

 

続いてテクニック的なお話をします。
自分(買う人)が動ければという前提ですが、住宅ローンの手続きを最短でやることです。銀行次第ではありますが、実際にやろうと思えば、2週間から3週間弱あれば手続きはやり切れます。そこで、月の半ばに契約をして、その月中に決済する。という条件で申し込みをするというものです。
ブラック企業にお勤めの方にはお勧めできない方法ですが、結構これも多用する値引き交渉のテクニックです。

 

もう一つのテクニックとしてあえてピークを外す。というものもあります。
わかりにくいですよね?
簡単に、説明します。
ビルダーさんというのは3月とか9月に限らず常に一定量の物件を流通しないといけません。確かに3月末決済可能な物件というのは他の時期に比べて多いですが、買いたいお客さんも多いです。
5月とか8月、12月の時期は比較的買いたいお客さんが少ないです。
値引き交渉云々の前にこの時期は相場自体が下がる可能性もあるわけです。分かりますよね?敢えてその時期に家を買うという選択をすることです。

 

次に物件の状況ですが、建物完成のタイミングもよく言われる交渉しやすい時期になります。
特にある程度の棟数がある多棟現場で完成時に一つも売れていない。という物件の一つ目は比較的交渉しやすいことが多いです。

 

当たり前の話ですが、人気のある物件・問い合わせの多い物件というのはなかなか値引きしてくれません。なので、建物については気に入ったものがあれば進んでいくしかないと思います。時期やタイミングが調整できそうであればそこに合わせることでうまく運ぶケースもありますが・・・

 

最後に、値引き交渉がしづらいタイミングですが、簡単です。値段が下がったばかりの時期。です。この時期は交渉ができたとしても少額になってしまうことも多いので注意が必要です。

 

 

飯田グループ内の値下げ交渉しやすいランキング

 完全に独断と偏見に基づいてランキングを付けました。会社の方針などもあるでしょうし、このランキングとは違う感想を持たれる方もいると思います。あくまで、管理人の主観による参考ということでご理解ください。

アーネストワン

アーネストワンは値引きに積極的な会社で、一発で200万を超える値引き交渉もあり得ます。決済時期などの期日的な条件提示がある可能性はあります。

タクトホーム

タクトホームのアーネストワンとかなり競るくらい値引きには積極的です。建物の進捗に関わらず前向きに検討してくれます。

一建設

一建設の値引き交渉に関する考え方は営業所によってかなり差があるようですが、こちらも200〜300万円の幅で相談できるケースも。付帯条件としてオプション工事等をセットで販売されるケースもあります。

その他3社ですが、値引きに関するスタンスが柔軟な順としてアイディホーム、東栄住宅、飯田産業の順くらいでしょうか?東栄住宅と飯田産業は同列と考えています。値引き交渉をするとオプション工事・決済時期・建物の傷の修繕に関する姿勢なんかも変わってくることがあります。
また、火災保険も自社での加入を半強制してきます。ちなみに、火災保険は強制すると法律的にアウトなのでギリギリのラインで話をしてくることが多いと思います。わかっていない担当者は強制してきます。(笑)